2010.01.10(日)
今回の冬の京都青春切符の旅は行かない積りにしていたが、友達が切符を手に入れる事が出来たので、急に行く事になって、何も準備もなく、計画も立てずの出発となった。
とりあえず、何時もと同じ時間(5:49発)の電車に乗り、前回の紅葉の旅の時と同じように京都駅で降りると歩いて15分ほどの渉成園へまず向かった。
渉成園は真宗本廟(東本願寺)の飛地境内地(別邸)である。
駅からすぐの場所にあるが、大方の場合は到着後すぐに乗り物に乗る事が多く今まで寄った事がなかった。
東本願寺の前を烏丸通りを渡り、京都らしい町並みを歩いていくと趣のある門が見え、中に入ると庭園維持のための寄付金(500円)をまず支払い、渉成園の歴史や見どころの載ったガイド本を頂いて、それを見ながら散策する。

時期的に華やいだ雰囲気は無いものの、手入れの行き届いた美しい落ち着きのある庭園をゆっくりと散策出来て、時間を気にしないで歩くのも中々良いものである。
庭園を後にして地下鉄烏丸線烏丸七条駅まで歩く。ここから地下鉄で烏丸御池まではあっと言う間である。
降りたのが丁度お昼時だったので、ここは次に京都へ行く時に行ってみようと思ってリストアップしていたお店の
「素夢子 古茶家」へ寄った。
烏丸御池駅から西方面に歩いて3分ほどの場所にあり、すぐに分かった。
このお店は結構多くのブログなどで度々目にしていたので、何時かは行ってみたかったが、思った通りの素敵な外観に一歩入ると何だか不思議な魅力のある店である。
日本人のご主人と韓国人の奥様が経営されているそうで、勿論、料理は韓国料理とお茶が数種類と
韓菓子等である。
韓国に行った時にお粥も美味しかったので迷ったが、今回は”素夢子御前”にしてみた。
待っている間も珍しい内装やテーブル、家具、食器などに目を見張る。
運ばれていた食事は金色に光る食器に入れられ、韓国独特のお箸とスプーンが置かれ、いっぱい
種類があるので、どれから箸をつけようかと・・・・

五穀餅米も肉も青菜のナムルも美味しかったし、スープは中に白いお餅のようなものが入っていた
のでお聞きしたら米粉を練ったものらしい。きめ細かく、もちもちして美味しい。
何の食材かは全部は分からなかったが、どれも結構薄味で美味しく、食後のお茶は私は生姜茶、
友達は韓国では一般的な柚子茶をお願いした。
これは寒い時には温まるし、ちょっと甘めがなのが飲み易い。
韓国料理を満喫した後は、三条通りをまず東方面に歩く。
京都文化会館横を左折して、 御池通りを超え、押小路通をさらに東に進み、京都市役所の先から
又御池通りへ出て、川沿いの木屋町通を四条の方面へ向かう。
こういう道が京都らしくて、京都を歩いている実感がわく。

まだ青春切符で歩き始めたばかりの頃に歩いて以来歩いていなかった先斗町通りを歩いてみたくて
途中から先斗町通りへ向きを変え、思いだしながら歩くが、前回のように着物を着たお姐さんには
会わなかった。

先斗町を抜けると四条通りに出るが、一つ手前の道から烏丸通りの方へ向けて歩くと、有名な
錦市場へ出る。
ここも何年か前に寄った事があるので二度目である。
年末ほどの賑やかさは無いが、それでも人が溢れている。

錦市場を最後まで歩いてデパート大丸を通り抜けて四条通りへ。
ここからは京都駅までの通りを気のむくまま、あっちへこっちへと歩き、何時もの喫茶店でコーヒータイム。
電車も時間を考えずに到着した電車に乗ったが、姫路、相生、岡山と時間を待たずに乗り継ぎ出来て午後7時過ぎには福山駅に到着した。
観光地を欲張って歩くのも楽しいが、こんな風にゆったりと気ままに歩くのも偶にはい良いように思えた。しかし三条から回り道しながら駅まで歩いたなんて、頭はかなり危なくなっているけれど足はまだ大丈夫のようで、まずは一安心だ。